PanaCIM-EE Gen2（パナソニックコネクト株式会社）

PanaCIM-EE Gen2の特徴

「実装フロア全体をまとめて管理できていない」「生産性や品質向上を目指したい」という課題の対応を支援するMESシステムです。各作業のQCD向上に貢献します。

PanaCIM-EE Gen2の強み・選ぶメリット

各機能による作業効率化

材料が正しく装着されているかをチェックし、作業効率を高める機能を搭載しているほか、各ラインや設備に関する分析レポートを作成し、作業効率化に活用できます。

導入前後のサポート体制が充実している

導入サポートに加え、導入時の支援も提供しており、円滑に進められます。導入においては顧客の現場の課題を洗い出し、必要に応じて課題に対応したシステムを開発します。

主な機能

• 材料管理
• 材料照合
• 稼働分析/稼働モニター
• 部品供給ナビ
• トレース
• メンテナンス

導入コスト/プラン

公式ホームページに記載がありませんでした。

関連製品

製造オペレーションオプティマイザーMFO

「計画作成における作業時間を短縮し、効率向上を図りたい」「計画担当者が休むと業務が回らない状態を解消したい」といった課題をもつ企業に適したソフトウェアです。実装機以外の生産時間や、作業者の動線などを考慮して、精度の高い生産計画を考案します。

データ作成システムNPM-DGS

「CADやBOMデータを取り込んで、生産データを簡単に作成したい」「手入力による作業の自動化を図りたい」などの課題の対応を支援するソフトウェアです。既存のCADやBOMデータとトリコンで、設備性能やラインのバランスを考慮した上で生産データを作成します。

総合ライン管理システムiLNB

「ライン全体の生産性を高めたい」「ライン全体を見える化したい」といった課題の対応を支援するソフトウェアです。実装フロアの自動機種切り替えを制御し、ラインのレシピ登録や稼働状況の表示を行います。

フィーダー段取りナビ

「オペレーターごとの作業効率のばらつきを改善したい」「段取り作業の手間と時間を削減したい」という課題の対応を支援するソフトウェアです。段取り時間や作業人数を踏まえた総生産時間の見積もりを作成します。さらにオペレーターに無駄のない指示を行い、生産性の向上を目指します。

PanaCIM-EE Gen2の導入事例

実装ハードウェアとソフトウェアを合わせた導入で課題解決

他社の実装設備を使用していた企業が、生産性向上を目的にパナソニックの実装設備導入を検討。実装MESシステムには『PanaCIM-EE Gen2』を採用し、実装機『NPM-WX/W2』、統合ライン管理システム『iLNB』、関連製品を導入したことで、生産効率が大幅に向上しました。

ライン数を30近く削減したにもかかわらず、生産能力を約3倍に向上させ、工場内のスペース拡張にも成功しました。

PanaCIM-EE Gen2のベンダー情報

パナソニックコネクト株式会社とは

パナソニックグループでB2Bのソリューション事業を展開している会社です。現場の課題を可視化し、解決に直結するハードウェア・ソフトウェア・ソリューションを提供しています。

パナソニックコネクト株式会社の基本情報

ベンダー名	パナソニック コネクト株式会社
本社所在地	東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル
事業内容	サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメント分野向けの機器、ソフトウェアの開発・製造・販売／システムインテグレーション、施工、保守・メンテナンス、およびサービスを含むソリューションの提供
問合せ先	0120-700-912
公式サイト	https://connect.panasonic.com/jp-ja/

まとめ

PanaCIM-EE Gen2は、製造業におけるQCD向上に貢献するシステムです。導入前後のサポート体制が充実しているため、不安なく活用できます。

MESシステムの導入には自社の現場課題や要望、目的に応じた最適な選択が欠かせません。下記の「製造現場のニーズ別 MESシステム 3選」では、カスタマイズ性に優れたMESや、工場全体のDX化が図れるMES、グローバル規制に対応したMESを厳選してご紹介しています。ぜひ比較検討の参考にしてみてください。